スラックス

スラックスは、ズボン、パンツとほとんど同じ意味として使われていますね。スーツを購入した時、ズボンの方の痛みが早いので
替えズボンを最初から用意してあるスーツもあります。この替えズボンをスラックスといったりしますね。
女性用のスーツには、ジャケット、スカート、スラックスがセットになっているスーツが多いですね。
もともとは、女性用のズボンのことをスラックスと呼んで、男性用のズボンと区別した経緯があったかと思いますが、最近では
あまり明確に区別はされていませんね。パンツは従来は、下着(アンダーシャツ)の意味で使われることが多かったのですが、
ズボンやスラックスと同じ意味の言葉になりました。女性用の下着(アンダーシャツ)は、パンティと呼ばれていたのですが、
意味にいやらしさが含まれていると嫌われて、パンツまたはショーツといわれるのが普通になっています。
言葉は、時代に合わせて変化していくので面白いものですね。
スラックスも機能が進化して、クリーニングに出さず自宅で簡単に洗濯できるものもあります。
形状記憶の素材を使用して、プリーツがとれにくい加工を施しているスラックスもありますね。

スラックスの収納

スラックスの本数が増えてくると、収納も考えないといけませんね。
スラックスは、ハンガーにつるしておくと型崩れを防いで、自分の重みでしわがとれてプリーツもよみがえります。 さらにブラシをかけて、ほこりや汚れを落としておきます。ハンガーにつるしておくと、次に着るときもすぐに着れます。
スラックスが10本、20本とまとめて、つるせるスラックスハンガーを利用すると便利ですね。
コンパクトなスラックスハンガーがありますから、収納場所が狭くても大丈夫です。
スラックスなどの衣類を保管するのにタンスを使用するより、クローゼットを使用する方が増えてきていますね。
クローゼットは、洋服を選びやすいし、ハンガーにつるしておくだけでいいので収納が簡単です。
クローゼットの価格もリーズナブルになってきて、購入しやすくなってきています。
クローゼットの扉を閉めておけば、洋服は目立ちませんし、お部屋のインテリアにもなりますね。
服を部屋の中に出しっぱなしにしていると、部屋が片付きませんしだらしなく見えますね。
乱雑な部屋では、気分も落ち着きません。収納場所をしっかり確保して、部屋をきちんと整頓したいですね。

スラックスの裾上げ

スラックスを購入すると裾上げが必要になりますね。店舗で購入すると裾上げするまで若干時間がかかります。
最初から裾上げした状態で販売されているスラックスもありますから、ウエストと股下さえあえばそのまま購入して すぐ着れますので、便利になったものです。
自分でスラックスの裾上げをしたい時には、一番簡単なのは裾上げテープを利用することですね。
股下の長さを合わせて余分な生地を切り、濡らしたテープを貼りアイロンをかければ完成です。
コーデュロイ、チノパンなどの綿素材から厚手のウールまで、裾上げすることができます。
生地の表側にアイロンを当てるときには、生地がこげることがあるのであて布をしてください。
まれに、接着剤がしみだしたりする裾上げテープがあるみたいなので、余分な生地で試してみるのが安心ですね。
手縫いで裾上げするときは、まつり縫いか千鳥がけで縫います。
業務用ミシンはまつり縫いの機能がついているのですが、一般に発売されているミシンでは、 まつり縫いの機能がついたミシンは少し高価になります。
一台あるとスラックス以外にも、スカートなどの裾上げにも使えますね。

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